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【校区文化祭を開催しました! パート2】

 

 劇団上町クローズラインの上演が終わるころ、グラウンドや校舎内ではPTAバザーが開始となりました。毎年、PTAのバザー部や執行部を中心に、各学年のバザー担当の保護者が準備を進め、当日の運営も多くの保護者の方が子どもたちのため、地域のためにと活躍されています。
 今年も体育館横のテントには、「桜島フェリーのうどん」で有名な「やぶ金」さんのうどんの販売や、提供品販売、おやじの会の焼き鳥など、バザーも大賑わいでした。

 また、体育館では各町内会や校区内で活動する各団体が展示発表も行っています。趣味で作られた手工芸品や書、絵、あるいは活動報告など、ひとつひとつを見ていくと見ごたえがあります。校区文化祭では、普段、ご自分の作品を発表する機会がないという方にもぜひ参加していただいて、多くの方に作品を鑑賞してもらいたいものです。
 大龍小学校、長田中学校、なかよし夢ほいくえんからも展示作品が出品されました。

 13時からは舞台発表パート2として、レイナニ・フラダンスの皆さんの華麗なフラダンスをスタートに、各団体が出演しました。辻󠄀ヶ丘幼稚園の園児たちのかわいらしい新体操、清水中学校2年生の英語弁論、下竜尾町町内会は真向法体操を披露し、柔軟な動きに観客の皆さんも驚かれていました。九州日本語学校の生徒さんの踊りはきらびやかな民族衣装と軽快な踊りで楽しませてくれました。
 大龍小金管バンドは吹奏楽コンクールで連続金賞を受賞する実力派で圧巻の演奏。なぎなた同好会の音楽に合わせたなぎなた演武も素敵でした。せばる琴なかまさんの琴演奏も心地よく、6年生親子による合唱「パプリカ」は会場にも多くの人が集まり盛り上がりました。最後は全員「大龍讃歌」を歌って舞台発表は終わりました。

 そして最後はPTAによるお楽しみ抽選会。来場者は受付で名前を書いた用紙で応募すると、この舞台発表終了後の抽選会でプレゼントがもらえます。今年もおもちゃから家庭用品、クオカードなど多くの賞品があり、大人も子どももハラハラドキドキな抽選会となりました。

(写真撮影:社会教育部会・森さん)

(2020.2.17)


【校区文化祭を開催しました! パート1】


 2019年11月9日(土)に、「第34回大龍校区文化祭」を開催しました。
 大龍校区では昨年度より、文化祭の開催日を、小学校の土曜授業が行われる第2土曜日に変更しました。

 会場の設営は8日(金)の午後から、主に各町内会、展示発表団体、PTAバザー部の方などで行いました。体育館にシートを敷き、展示用のパネルを並べたり椅子を並べたりなど、多くの方にご協力いただきました。

 そして9日本番です。
 舞台発表、展示発表の行われる体育館には、前日遅くまでかけて作り上げられた演劇のセットが組みあがっていました。
 今年は午前中の舞台発表は、4年2組の児童による合唱からスタートしました。市の合唱コンクールに出場するために練習をしてきたということで、全員が元気いっぱいに歌ってくれました。

 合唱の後はNPO法人「かごしま探検の会」代表であり、歴史まち歩きの達人としても人気の東川隆太郎さんによるミニ講演です。大龍校区の歴史を中心に軽妙な口調でお話ししていただきました。時にはクイズもあったりして、来場者の方も楽しく歴史を学べたのではないでしょうか?

 続いては、大龍校区のすぐとなり、清水校区の磯地区にある世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成施設のひとつである「旧鹿児島紡績所技師館(異人館)」を舞台にした演劇「異人館物語~小さな小さな友好革命~」の公演です。
 大龍校区内に拠点を持つ劇団「上町クローズライン」は、この「異人館物語」を異人館を皮切りに中央公民館や各学校などで上演しており、今年の文化祭で上演していただくことになりました。せっかくの機会なので、6年生にもこの劇を鑑賞してもらいました。

 異人館をかたどったセットの前で繰り広げられる、薩摩武士とイギリス人技師との間にあったかもしれない、交流のお話。迫真の生の演技を間近に鑑賞でき、とても贅沢な時間となりました。

(写真撮影:社会教育部会・森さん)

(2020.2.17)


【住民運動会を開催しました!パート2】
 
 昼食時間には運動会にはちょっと珍しい光景が。当協議会の構成団体でもある大竜消防分団の方々がグラウンドで放水を披露されました。これは訓練とグラウンドを適度に湿らせて砂ぼこりなどを抑えるという目的もあります。また多くの住民が集まっていますので、今月17日に開催する避難訓練のお知らせのチラシも配布しました。

 午後の部のスタートはスポーツ少年団などの紹介です。各団ユニフォーム姿になってグラウンドを行進しました。
 続いては毎年コンクールでも金賞を受賞する大龍小学校金管バンドによるマーチングの披露も行われました。

 いよいよ午後の部も佳境。まずは町内対抗ケツ圧測定。男女一組になって膨らませた風船をお尻で割り、リレーしていくというもの。なかなか風船が膨らまなかったりうまく割れなかったり。楽しくも熱い競技です。
 宝さがしは高齢者が参加できるもの。袋の中には様々な賞品が入っていて、50名の方には当協議会の構成団体である吉田葬祭から花束のプレゼントもありました。

 午後の応援合戦の後はプログラムのラストは町別縦リレー。毎年、各町のプライドをかけての真剣勝負です。今年も男女別に行われ、小学生から40代、男性は50代までが熱い戦いを繰り広げました。

 こうしてすべての競技は終了です。終了後は各町のテントを畳んだり用具を全て片付けてから閉会式でした。なお、今年の優勝は冷水町、2位は下竜尾町と上竜尾町でした。またプログラム数を削った効果で、昨年より1時間早い終了となりました。

 25日の反省会でも細かい点で改善点も出てきましたので、また来年度、より楽しい住民運動会となるように社会体育部を中心として検討していきたいと思います。

(2019.12.7)


【住民運動会を開催しました!】


 去る10月20日(日)、大龍小学校グラウンドで第35回 大龍校区住民運動会が雲ひとつない快晴の下で開催されました。今年は昨年よりプログラムを5つ減らして実施しました。

 会場設営は前日の午後に済ませていましたが、7時30分に競技役員は集合し、準備を行いました。そして各町の方々も集まり、8時30分に各町ごとに分かれて入場行進し、開会式が始まりました。開会式では優勝旗返還などのあと、大竜町内会の小学生が見本となり、ラジオ体操を行いました。

 プログラムのトップは小学生と未就学児の「かけっこ」です。子どもたちが元気いっぱいに走る姿は微笑ましいですね。
 続いては輪回し。一般向けの競技ですが、こちらは輪っかが思うように回ってくれず悪戦苦闘する人が続出でした。
 デカパン競争は小学4年生以下が参加。2人一組で大きなパンツに入りゴールを目指しますが、途中で転んでしまうチームもありました。
 そして量り売りは一升瓶に湯飲みで水を入れる競争です。町内会対抗なので、皆さん真剣に取り組んでいました。

 そしてここで各町のあいご会が中心となって応援合戦。子どもたちと保護者が考えた応援を各町の皆さんにも見てもらいます。こちらもPTAが審査をするということで、楽しくも真剣に応援していました。

 続いては心を込めて、サッカーボールをゲートボールスティックでたたきながら走りますが、これも得手不得手がはっきりと表れる競技でした。

 高齢者と小中高生が対象のパン食い競争は毎年人気の競技。中学生はパンの位置も高くなり、なかなか取れずに何度もジャンプする生徒も多かったです。
 次は町内対抗の玉入れ競争。今年から小学生も大人も混合での競技となりました。
 ボール運び、小学校の周りを走る1500m走の後は午前の部最後のあめ食い競争。最後にゴールしたチームは、本部席前でちょうどこの日の夜に予定されていたラグビーW杯の日本戦のPRを行うなど、参加した人も楽しんでいました。

~パート2に続く~

(2019.12.7)


【成人学級を開講しています】


 成人学級とは、生涯学習の一環で校区単位で行われている成人向けの勉強会です。基本的には鹿児島市内の成人の方であればどなたでも受講できます。

 大龍校区でも毎年度、5~2月に毎月1回、計10回の成人学級を開講しています。今年度は第3金曜日の13時30分~、主に校区公民館が会場となっています。

 6月28日(金)の成人学級では、「大龍校区の歴史」をテーマに鹿児島県歴史資料センター黎明館の黒川忠広さんを講師に招き、縄文時代からの大龍校区の歴史について教えていただきました。

 校区公民館は大龍小学校の敷地内にありますが、この大龍小学校の立つ場所こそ、縄文時代から人が住んでいた場所でもあり、過去の発掘調査では縄文時代の土器なども出土している「大龍遺跡」でもあるのです。

 黒川さんは霧島市国分の上之原遺跡の発掘調査にも携わったということで、縄文時代とはどんな時代だったか、大龍小学校のあたりは海(錦江湾)に近く、山(坂元、吉野など)も川(稲荷川)もあり周囲より小高い丘だったことから、縄文時代から人が住むのに適した場所だったということなどを、PowerPointの資料も交え、わかり易い言葉で楽しく教えていただきました。

 また、大龍小学校の中には「大龍郷土資料館」と名付けられた部屋があり、大龍遺跡の発掘で出土したものや当時の報道資料などから民具など幅広い年代のものが展示されています。校区公民館での座学の後は、こちらの資料館に移動して展示品を見学したり、黒川さんの説明を聞いたりして、校区の歴史に改めて触れる時間となりました。
 なお、「大龍歴史資料館」の隣には大龍小学校の卒業生である赤崎勇先生の「ノーベル賞の部屋」もあり、資料館と共に一般の方でも見学することができます。

 

■今後の成人学級について
10月25日(金) 13:30~15:30
テーマ「上町通り会について」

11月29日(金) 13:30~15:30
テーマ「誰もが幸せに生きるために」(人権問題)

12月20日(金) 13:30~15:30
テーマ「上町の歴史・明治維新前後の薩摩」

ご興味のある方はぜひ、受講してください。
※初めてご参加の際は、事前にご連絡をいただけるとありがたいです。(電話 099-248-9002 大龍校区まちづくり協議会事務局 月・水・金の午前中)

(2019.9,21)


安心安全ネットワーク会議で視察を行いました

 

 当協議会の構成団体に「安心安全ネットワーク会議」があります。これは地域の安心安全に関する情報交換などを行うことを目的としていますが、今年度は実際に校区内の危険個所のチェックなどを行うこととなりました。

 その第1弾として、6月24日(月)7:00~、川添町内会の危険個所視察を行いました。視察には、安心安全ネットワーク会議の委員(「まちづくり推進部会」兼務)、大龍小学校の教諭、川添町内会の町内会長、副会長、当協議会の会長などが集まりました。
 場所は、鹿児島市下田町の県道25号沿いの「川添」バス停付近です。このバス停からは川添町内会の子どもたちも通学のために乗車しますが、朝の交通量が多いにもかかわらず、車道すれすれの場所にバス停があります。そのバス停に向けて、これまた歩道がない場所を歩いてくる子どもたちがいました。
 7:10頃からは車の数も増え、中にはスピードを出している車や、乗降客のために停車中のバスを強引に追い越していく車もあり(すぐ先は右カーブがあり、対向車からは見えにくいと思われます)、ヒヤッとする場面もありました。
 また、バス停に続く道は歩道がなく、ガードレール沿いに草が伸びて車道を歩かざるを得ない場所もありました。視察は朝の30分ほどでしたが、昼間は高齢者の利用も多い生活道路でもあることも考えると、いつ重大な事故が起きてもおかしくないと思われます。

 今回の視察の結果は今後、安心安全ネットワーク会議にて危険箇所をまとめ、市や県などしかるべきところに改善の提言などを行えればと思います。

 この「川添」バス停のほか、「七窪」バス停を利用する大龍小学校の児童もいますので、朝、通勤などで付近を通られるドライバーの皆様には、温かい気持ちでご配慮いただければと思います。

(2019.6.26)


【大龍校区成人学級・開講のお知らせ】
 大龍校区では今年度も成人学級を開講します。

◆成人学級とは?
心豊かで生きがいのある人生を送るために、市民自ら、社会生活上の様々な課題について学習する中で、必要な教養や知識・技能を習得するとともに、その成果をまちづくりなどに活かすことのできる力を育むために実施される社会学級。校区内に居住の成人であれば誰でも参加できる。

 今年度の各回の内容をご紹介します。開講は毎月第4金曜日の午前中ですが、全回出席しなくても、興味のある回のみの受講も可能です。
 なお、資料等の準備もありますので、受講の際には事前にお申し込みをいただけるとありがたいです。

 

実施日時 基本的に第4金曜日 13:30~2時間程度
実施場所 基本的に大龍校区公民館

 

~令和元年度 大龍校区成人学級 年間学習計画~

〇5月24日(金)13:30~15:30 開講式
 
〇6月28日(金)13:30~15:30 
大龍校区の歴史(大龍小資料館を中心に 講師:黒川忠弘氏) 

 

〇7月26日(金)13:30~15:30 
消費者問題(最近の消費者問題について 講師:坂本啓子氏) 

 

〇8月30日(金) 9:30~15:30 
環境未来館等の見学(※校外学習のため、要事前申込み) 

 

〇9月20日(金)13:30~15:30 
健康寿命を伸ばすには(健康寿命 講師:毛利通宏氏) 

 

〇10月25日(金)13:30~15:30 
上町商店街の概要(商店街の現状と課題 講師:宇都大作氏) 

 

〇11月29日(金)13:30~15:30 
誰もが幸せに生きるために(人権問題について 講師:前田隆幸氏) 

 

〇12月20日(金)13:30~15:30 
上町の歴史Ⅳ(明治維新前後の薩摩 講師:福田賢治氏) 

 

〇1月24日(金)13:30~15:30 
鹿児島駅について(鹿児島駅の整備状況 講師:市街地まちづくり推進課) 

 

〇2月28日(金)13:30~15:30 閉講式 

 

申込先:大龍校区まちづくり協議会・事務局 電話:099‐248‐9002(月・水・金の午前中)

鹿児島市 
大龍校区 
成人学級

(2019.5.22)


【令和初投稿】

 元号が「令和」に改まり早くも1カ月が過ぎようとしています。平成30年度は当協議会の今後5年間の活動内容を決める時期で、特に年度末はその活動内容などを冊子にまとめる作業があったため、こちらへの投稿も前年度末より滞りましたこと、お詫びいたします。

 投稿が滞っておりました間には、2月17日(日)に長田中学校にてふれあい福祉部会主催の「大龍校区ふれあいグラウンドゴルフ」を開催しました。小学生を含むチーム編成で、80名近い参加者が集まり、楽しくグラウンドゴルフで交流しました。

 また、当協議会の今後の5年間の活動などをまとめた「大龍校区まちづくりプラン」冊子も完成しました。

  さらに4月26日(金)に第2回となる定期総会を開催し、令和元年度の事業計画や予算を承認していただきました。

 今年度は50回目の開催となる「成人ソフトボール大会」、35回目の開催となる「校区住民運動会」、また地元劇団による演劇の上演なども予定している「校区文化祭」など、大小さまざまな事業を行っていく予定です。大龍校区にお住いの方に楽しんでいただける、参加したくなる事業を実施していければと考えています。

(2019.5.22)


【立志の集いを開催しました】

 2月も残り1週間ほどとなりました。年末年始や今後5年間のまちづくりプランの作成などに時間を取られ、すっかりこちらの更新が滞っておりました。

 今回は2月10日(日)に、当協議会の青少年育成部会主催の「立志の集い・かんまちっ子」健全育成大会の様子をご紹介します。

 大龍校区では毎年、立志を迎える中学2年生に「立志式」を行ってきました。今年度は青少年育成部会で検討を重ね、立志の集いと、かんまちっ子健全育成大会、そして中学生の代表と保護者が中心となって同窓の集いを開催しました。

 まず立志の集いは、8:00に大龍小学校卒業の中学2年生に集まってもらい、会場設営を青少年育成部会の指導のもと行いました。
 
 9:00から第1部がスタートしましたが、まずはオープニングセレモニーとして、大龍小学校金管バンドが「西郷どんのメインテーマ」など3曲を披露していただきました。
 その後、来賓の祝辞、中学2年生の小6時の担任の先生の祝辞と続きます。そして中学2年生全員がそれぞれ色紙に書いた「立志の誓い」をみんなの前で発表しました。真面目に話す生徒、ユーモアたっぷりに話す生徒など、個性豊かな楽しい発表となりました。
 最後は下竜尾町内会あいご会の活動発表を小学生4名が行いました。

 
 第2部は地元テレビ局のタレント・野口たくおさんによる講演会です。野口さんはここ大龍小学校の卒業生とのことで、今回の講演も快く引き受けてくださいました。鹿児島弁は同じ言葉でいくつもの意味がありニュアンスで聞き分けなければならない(例:「くっ」=口、首、靴、来る)、鹿児島弁に誇りをもって県外でもどんどん使ってほしい、また、タレント歴30年になるが30年前に先輩から教わった「元気に、周りの人に礼儀正しく」を守ったら仕事を続けることができたなど、巧みな話術で笑わせながらお話してくださいました。

 第3部は中学生が最大の楽しみにしていた同窓の集い。ここからは保護者や中学生委員にお任せしたのですが、レクリエーションをしたり食事をしたりと、楽しいひと時を過ごせたのではないでしょうか。

 これまでの立志式とは大きく変えた部分もありましたが、概ね好評だったようです。青少年育成部会で今回の実施内容を検証し、来年度以降も中学2年生の心に残るような立志式にしていければと思います。

 なお、壇上の生花は当協議会の構成団体でもある「吉田葬祭」様にご提供いただきました。ありがとうございました。

 

(2019.2.20)


【3町合同の避難訓練が行われました】
 報告が遅くなりましたが、去る11月25日(日)に、大龍小学校に近い大竜町、上竜尾町、下竜尾町の3町合同で、防災避難訓練が行われました。校区内では独自で避難訓練を行っている町内会もありますが、この3町は公民館がなかったり、大人数の集まれる避難場所がないなど、災害時に不安を感じていることもあり、今年初めて3町合同での避難訓練を実施することになりました。

 8:00に災害発生の想定で、各町で避難を開始。最終集合場所は大龍小学校のグラウンドです。
 グラウンドでは大竜消防分団を中心に準備が始まりました。日本赤十字社からは炊き出し訓練用のお米や用具も届きました。

 3町の町内会の方を中心に参加者が揃ったところで、まずは炊き出し訓練。専用の袋にお米と醤油を少量混ぜた水を入れ、空気を抜きながら輪ゴムで袋の口を閉じます。これを1時間ほど大きな鍋でグツグツと煮ます。水に醤油を加えるのは、白米だけより少し塩気のあるほうが食べやすいからだそうです。

 お米を炊いている間、鹿児島市消防局の女性消防団の皆さんが鹿児島弁で防災寸劇を披露。これから寒くなるので火の取り扱いに注意しましょうという内容を、楽しく紹介してくださいました。

 寸劇のあとは再びグラウンドに。今度は消火器の使い方を学びます。消火作業を始める前に大声で周囲にも火事であることを告げること、消火器のレバーを引くのは火元に近づいてから(レバーを引きながら近づくのではなく)など、実際に体験してもらいながら説明を受けました。
 また、テントでは心臓マッサージの方法を学びます。手を置くのは心臓の上ではなく胸の中央、また押すときは肘は伸ばして上体を使って押すなど、ちょっとしたことですが知っておくといざというときに役立つ知識も教えていただきました。
 すべての訓練が終わると炊き上がったご飯を貰って解散となりました。

 大龍校区は平地エリアと団地部の高台エリアがあり、発生が予想される災害も異なります。9町が合同でという訓練は難しいですが、こうした隣り合う連携のとりやすい町が避難訓練などを行う必要性を感じます。来年度からはどのように避難訓練を続けていくかなど、まちづくり推進部会を中心に検討していくことも課題のひとつです。

 

(2018.12.29)


【校区文化祭報告~その3】
 校区文化祭は大龍小学校の体育館を使って行われます。舞台発表は午後からでしたが、校区を構成する9町内会や、大龍校区で活動する団体、また大龍小学校、清水中学校、長田中学校、興国保育園の展示発表は9:00の文化祭開始から観覧することができます。

 毎年、各町内会では手作りの作品や書、絵画、あるいは町内会の会報などさまざまな展示物があり、観覧に訪れる人を楽しませます。
 また各団体も日頃の活動の様子を紹介したり、生徒たちの絵画や書道、陶芸などの作品もたくさん展示されます。

 そして11:00~はPTA主催のバザーもスタートしました。大人気の「やぶ金うどん」やおやじ部の皆さんが焼く焼き鳥などもあります。授業を終えた生徒たちも合流し、一気に会場がにぎわい始めました。

 12:30~は舞台発表がはじまりました。今年は大龍小学校で新設された演劇クラブ、ダンスクラブの発表も加わり、2時間半のプログラムとなりました。信愛保育園の園児たちが「威風堂々」をかわいらしくも一生懸命に合奏したり、清水中学校の生徒が弁論を披露したりしました。もちろん、ほかの団体も踊りなどを披露し、老若男女が楽しめる舞台となりました。

 舞台発表のラストは、恒例となっている6年生の親子による合唱です。生徒とその保護者100名近くがステージに上がり歌を歌う姿は圧巻です。そしてこの日一番多くの観客が詰めかける瞬間でもあります。

 すべての発表が終了したらPTAによるお楽しみ抽選会が行われ、すべての文化祭行事も終了しました。

 今年度は開催日の変更、時間の変更、新企画の講演会など従来の校区文化祭を少し変更して開催しました。次年度以降の実施日や内容はまたまちづくり協議会の社会教育部会を中心に検討していくことになりますが、33年間続いてきた歴史を重んじながらも、現代の社会情勢やシステムにあった内容に変化させていくことも必要だと思います。
 どうぞ、来年度の大龍校区文化祭にご期待ください!

 

(2018.12.15)


【校区文化祭報告~その2】

 今年は明治維新150年ということで鹿児島県では様々なイベントが行われましたが、大龍校区にはその中心人物である西郷隆盛や西南戦争で亡くなった薩軍の方々が眠る南洲墓地・南洲神社があります。
 そこで地元の歴史を校区住民の方々に広く深く知っていただければと、文化講演会を開催しました。

 ちょうど開催日を第2土曜日に変更したことで、これまで午前中に行っていた舞台発表が午後からとなり、午前中がぽっかり時間が空くことも、講演会開催には好都合でした。

 講師は鹿児島県PR課観光戦略部 かごしまPR課 明治維新150周年推進室専門員の吉満庄司さんにお願いしました。
 講演会は9:30~と、少し早い時間からでしたが、100名ほどが聴講しました。生まれも育ちも上町の吉満さんが、「大龍校区のお宝発見!!」というタイトルで、縄文時代から人が住み、島津氏の鹿児島進出の基礎となった大龍校区を含む上町の歴史などをわかり易く紹介してくださり、参加者の方も頷きながら熱心に聞き入っていました。

 また講演後は4年2組の生徒が元気いっぱいに合唱を2曲披露し、多くの拍手を浴びていました。

 今回は第1回ということで、聴講は地域住民が中心でしたが、担当部会である社会教育部会や役員会では、今後は時間を工夫して小学生にも聴講させては?という意見もあり、また次年度以降の検討事項となりました。

  ※写真は当協議会:社会教育部会員が撮影しました。

(2018.12.7)


【校区文化祭報告~その1】
 あっという間に師走となってしまいましたが、11月10日(土)に無事に「第33回大龍校区文化祭」を実施することができました。

 今年は、例年の“第3土曜日開催”から“第2土曜日開催”に変更しての実施です。小中学生は第2土曜日は午前中授業がありますが、PTAのバザー部や小学校との協議や調整を重ねて変更しました。

 文化祭は前日の設営から始まります。メイン会場となる体育館を午後から貸切り、まずはフロアに保護シートを敷くことから始まります。平日午後の設営のため、準備に参加できるのは町内会の高齢者やPTA保護者も女性がほとんど。ですが上本町にある「内村建設」さんからボランティアで6名の社員さんが駆けつけてくださり、展示用の重たいパネルなども運んでいただいてとても助かりました。

 会場の設営が済むと、各町内会や団体は展示品の飾りつけ、舞台では発表団体のリハーサルです。こちらもプログラム紹介などはPTAの保護者が行うことになっており、アナウンスの練習や音出し確認などが行われました。
 舞台袖のスクリーンに映し出すプログラムも作り、すべての設営が終わったのは午後5時ごろ、あとは本番を迎えるだけです。

(2018.12.1)


【第33回 大龍校区文化祭 大龍小学校PTAバザー を開催します!】

 

いよいよ今度の土曜日は「第33回大龍校区文化祭」です。
「大龍小学校PTAバザー」も同日開催です!

ということでプログラムのご紹介です。

11月10日(土)

9:30~10:30
■文化講演会

講師:吉満庄司さん
演題「大龍校区のお宝発見!!」
   ~大龍校区で発掘された縄文時代の遺跡から明治維新までの歴史をひも解く~

 吉満さんは鹿児島県のかごしまPR課 明治維新150周年推進室専門員として、数々の明治維新関連の講演会やシンポジウムでお話をされています。
 大龍校区は縄文時代から人が住み、大龍小学校の敷地は島津氏の3つ目の居城となった「内城」がありました。また、校区内には西郷隆盛をはじめ薩英戦争戦没者が眠る「南洲墓地」や「南洲神社」があり、「天璋院篤姫の生家跡」もあるなど、歴史の深いエリアです。

 講演会では吉満さんにそんな歴史の深い大龍校区について存分に語っていただきます。

 なお、入場料は無料です。校区外の方も聴講できますので、どうぞお越しください。

 

 そしてバザーで大人気、あの桜島フェリー名物「やぶ金うどん」も是非食べてください!
バザーでおなか一杯になったら、校区の団体や大龍小学校の子どもたちの舞台発表や展示発表も是非、ご見学ください。

 

※お願いです※
文化祭当日は大龍小学校校内への車の乗り入れは禁止です。駐車許可証を持たない方の駐車場利用もできませんので、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。

鹿児島市営バス3番(下竜尾バス停)、11番(たてばばバス停)、6番(大龍小前)をご利用ください。またJR鹿児島駅&鹿児島市電鹿児島駅前からも徒歩10分ほどです。

大龍校区 文化祭 西郷どん 南洲墓地 天璋院篤姫 島津氏

 

(2018.11.7)

 


【第34回住民運動会を開催しました】

 10月21日(日)、まさしく雲ひとつない晴天の下、第34回住民運動会が開催されました。
 昨年、一昨年は天候不良で中止となり、実に3年ぶりの開催となりました。前日の午後には校区体協委員や各町内会、大龍小学校の教職員も参加して設営を行いました。

 8:30に国旗、市旗、体協気を先頭に、9町内会の選手が入場行進。長田町から代表の小学生2名が選手宣誓、準備運動は上竜尾町の小学生2名が手本となって行われました。

 プログラムは小学生や未就学児のかけっこを皮切りに、玉入れや輪回し、パン食い競争など、大人からこどもまで楽しめる内容です。
 特徴的なのは午前と午後に1回ずつ、町内対抗の応援合戦があることでしょうか。これは各町のあいご会が、オリジナルの応援を考え、それぞれの町のテントの前で披露するというもの。PTA役員などが内容や盛り上がり方などを審査し、上位3町には表彰されるということで各町、頑張って応援していました。
 また、自由参加ながら大龍小学校の周囲を走る1500m走も、周囲を歩道で囲まれている場所ならではの競技かもしれません。
 そして運動会の用具や審判、招集編成など様々な係には中学生もたくさん参加してその役割を果たしてくれていました。時々、友達とふざけて大人の役員に怒られている生徒たちもいましたが、競技に参加しつつ、しっかりと決められた係の仕事も行う姿は頼もしくもありました。

 午後からは大龍小学校金管バンドのマーチング、あめ食い競争、借り物競争など笑い声の起こるプログラムが続きますが、ラストは町別縦リレー。各町から男女それぞれ小学生、中学生、20代、30代、40代(男性は50代まで)の選手が出場し、白熱したリレーが繰り広げられました。

 優勝は3年前と同じく冷水町でした。3年ぶりということで準備に時間がかかったり、競技中に転んだりといういくつかのハプニングもありましたが、大きな事故や混乱もなく終了できましたこと、参加者の皆様、関係者の皆様にお礼申し上げます。

26日に行われた反省会では細かい反省点だけでなく、今後の住民運動会についての意見などもありました。
 34回という歴史のある運動会ですが、34年前と今とでは人口減少や少子高齢化、共働き世帯の増加など校区を取り巻く事情は大きく変化しています。住民の親睦の場でもある運動会をより楽しく、続けていくためにはどうしたらいいのか、これから協議を進めていかねばなりません。

(2018.10.29)


【第34回 大龍校区 住民運動会を開催します!】

 

 大龍校区では来たる10月21日(日)、午前8時30分より、大龍小学校グランドにて「第34回 大龍校区住民運動会」を開催いたします!

 

 天候不良などで2年連続の中止に見舞われましたので、今年こそ、3度目の正直で開催したいと、各町内会の体協委員の皆さんを中心に、準備が進められています。

 

 当日のプログラムには、各町対抗戦の競技のほか、小学校入学前の子どもさんを対象にしたかけっこや、自由参加のパン食い競争や1500m走などもあります(参加者にはちょっとした参加賞あり)。

日頃は忙しくてなかなか町内会の活動にも参加できない、というかたでも、ぜひ足を運んでみませんか? 久しぶりにご近所の方と顔を合わせたり一緒に応援したりすると、また違った交流が見えてくるかもしれませんよ?

 

(2018.10.1)


【まちづくりプラン策定委員会を開きました】

 当協議会では昨年、大龍校区にお住いの方を対象とした「住民意識アンケート」を実施しました。1400冊近い回答が寄せられ、ようやく各データがまとまりつつあります。

 本年度の当協議会の重要な活動として「まちづくりプラン(地域振興計画)」の策定作業があります。これは2019年度から5年間の、大龍校区で当協議会が行う事業について計画を立て、実施しながら検討を行っていくというものです。「住民意識アンケート」はそのプランに住民の皆さんの声を反映させるべく行ったところです。

 7月11日(水)には、協議会の5部会の部会長、各町内会長、各学校長からなる役員に5部会の副部会長も加わり、市の地域振興課がアドバイザーとして出席しました。
 まずはこれから作成するまちづくりプランを校区内に広くお知らせするための冊子の内容を事務局から提案し、どのような中身にするかなどを話し合いました。
 
 これまで行ってきた事業を継続するのか、中止するのか、あるいは新しい事業はできないのか、、、? 事業ごとの詳細については引き続き各部会で協議していただきながら、プラン策定委員会では全体をまとめながらより良いプランとなるよう、協議を重ねていきたいと思います。

(2018・7.13)


【構成団体の活動紹介】

 6月21日(木)の成人学級の様子をご紹介します。この日の講師は、恩賜財団済生会鹿児島県支部長兼済生会鹿児島地域福祉センター所長、兼済生会鹿児島地域包括ケアセンター長の吉田紀子さんです。
 「健康寿命を延ばすには」というテーマは多くの方の興味を引いたようで、校区公民館2階の研修室は38名の生徒さんが集まりました。

 吉田先生はグラフなどのデータ、写真なども多用されたスライドを使いながら、①日本人の健康の現状と課題 ②真の健康寿命とは ③真の健康長寿法 ④個人の健康づくりと地域づくり ⑤健康長寿人生仕上げのために という内容でテンポよく、かつ、わかりやすく講義をしていただきました。

 一般的な健康法に加え、今後は「身体、精神、社会的な健康にプラスして霊的(スピリチュアル)にも健康でなければならない」というお話は、高齢化が進む大龍校区でも無視できない部分でした。特に一人暮らしの人や60歳以上の方は家に閉じこもらず社会参加をしていくことも必要とのこと。

 またまちづくりの視点からは「信頼しあう人が多い地域ほど健康に暮らせる」「自助、互助、地域づくりが健康長寿につながる」というお話は考えされられました。

 なお、7月の成人学級は校外見学です。8月22日(水)19:00~は大龍小学校の福田校長先生による「教育いろいろ」の講話です。

(2018.7.4)


6月27日(水)19時 MBC「てゲてゲ」で大龍校区の歩こう会が紹介されます

 情報解禁となりました!
鹿児島の人気ローカル番組「てゲてゲ」にて、大龍校区のあいご会がメインとなり取り組んでいる「歩こう会」の様子が紹介されます。上竜尾町内会の子どもたちが福昌寺跡や上之原水源地など案内します。
 ぜひぜひ、ご覧ください! またシェア、クチコミ大歓迎です!

https://blogs.mbc.co.jp/tege2/

#てゲてゲ
#MBC #南日本放送
#上竜尾町
#福昌寺跡


【構成団体の活動紹介】

 

 少し間が空いてしまいましたが、5月に行われたグラウンドゴルフ大会の様子を紹介します。

 5月20日(日)は、大龍小学校のグランドにて吉田葬祭さん主催でグラウンドゴルフ大会が行われました。吉田葬祭さんは当協議会の構成団体のひとつで、また校区の運動会や文化祭の際には駐車場をご提供いただいたりと、校区との関りも大切にされています。

 この日は上本町担当の歩こう会も行われた関係で、大会の開始は8:30。校区内の町内会を中心にチームが組まれ、それぞれが試合に挑みました。
 また、今回は土曜クラブの子どもたちも参加。グラウンドゴルフが初めての子どももいましたが、一緒にプレーする上本町チームの面々からスティックの持ち方や打ち方を教えてもらううちに、すっかり楽しんでいるようでした。

 昼食を兼ねた休憩時間は希望者によるホールインワンゲームも行われ、見事にホールインワンを出した人にはそれぞれ賞品が配られていました。

 閉会式ではチーム別の表彰のほかに、ホールインワン賞、個人別の順位賞などがあり、鉢植えのお花などが贈られていました。

 

(2018.6.15)

 


【構成団体の活動紹介】


 5月20日(日)は上本町町内会の担当で「歩こう会」が行われました。

朝7時、大龍小学校に集合した生徒や保護者など総勢131名。かなりの大所帯でのスタートとなりました。

...

 小学校を出発し、まずは小坂通りにある「上町市場」跡へ。この辺りはJR鹿児島が本駅として機能していた昭和40年代頃までは多くの人が住み、上町市場にも小さな商店が立ち並んでいるアーケード街でした。今ではほとんどが住宅となり、一部は「私道」となっています。

 上町市場跡は外から見学し、私道でない路地から鹿児島駅方面へ。
 JR鹿児島駅は今年の10月ごろから建て替え工事が始まるため、駅前では説明係の子どもたちが大正年間の駅舎の写真と新しくなる駅舎及び駅前広場の完成予想図も紹介しました。

その後、かんまちあを経由し、電車通り沿いにある赤倉病院跡、秋葉神社、虎屋馬場などを見学して大龍小学校へと戻りました。

 次回の歩こう会は6月17日(日)、上竜尾町町内会の案内で開催予定です。

 

(2018.5.21)


【第1回となる定期総会を開催しました】

4月27日(金)に、平成30年度の大龍校区まちづくり協議会の定期総会を開催しました。

当協議会を構成する52団体のうち36団体の代表者が出席し、29年度の活動についての承認を得、また、30年度の予算や活動内容についても了承を得ました。

...

各代表の皆様には、資料の隅々まで目を通していただき、役員の気づかなかった点などもご指摘いただくなど、有意義なご意見をたくさんいただきました。
約2時間のとても活発な総会となり、感謝申し上げます。

平成30年度は今後5年間の協議会活動の指針となる「まちづくりプラン」策定へ向け、本格的な協議や作業を行うこととなります。構成団体の皆様や、校区にお住いの方々の意見も取り入れながら、しっかりとしたプランを作っていきたいと思います。

 

(2018.5.7)


【構成団体の活動紹介】

 

  平成30年度、初めての投稿となる今日は、下竜尾町のあいご会が実施した歩こう会の様子を紹介します。

  大龍校区のあいご会ではセゴドンのエンコを含め、年7回の歩こう会を実施しています。新年度のスタートは4月15日(日)に下竜尾町の当番で南洲公園一帯を巡りました。

...

  午前7時に大龍小学校のグランドに集合した一行は、篤姫生家跡前を通って南洲公園へ。なが~い階段を登りきると、南洲顕彰館、西南之役官軍薩軍恩讐を越えての碑、竹公園、南洲神社、南洲墓地、常夜燈などを見学し、再び大龍小学校に戻るというコースでした。

  ポイントごとに子どもたちが説明をするだけでなく、3択式のクイズを出し、子どもも大人も楽しめるようになっていました。

  今年は大河ドラマ「西郷どん」の放送があり、この南洲公園一帯も観光客で賑わっています。しかし観光客だけが増えても意味はありません。まずは地元の人が、このようなまち歩きを通じて自分の住む地域の歴史や文化などを知ることも、地域の力を高めることになるのではと思います。

 

#西郷どん #南洲公園 #大龍校区

 

(2018・4・18)


【まちづくりの目標を設置しました】


当協議会では、設立時にまちづくりの目標(スローガン)を設定しました。この度、そのスローガンを校区公民館向かいに設置しました。

大龍校区まちづくり協議会のまちづくりの目標

...

「ふるさとの輝く歴史や文化を誇りに
      未来に躍進し続ける大龍校区」

大龍小学校南角交差点のところに設置していますので、前を通られるときはご覧になってください。

大龍小学校の桜は3分咲きといったところでしょうか。
この週末、一気に満開になりそうですね。

 

(2018.3.23)


【構成団体の活動報告】


 2月18日(日)には校区あいご会の凧揚げ大会が行われました。例年、1月に開催しているのですが、今年は会場の工事の関係で1月の川添町内会の歩こう会と日程を入れ替えたそうです。

 開催当日は朝から抜けるような青空が広がり、風はありますが強くないという凧揚げには絶好のコンディション。会場の祇園之洲公園には子どもたちが凧を手に次々と集まってきました。
 開会式の後、まずは全員で凧を揚げます。凧はビニール製のものがほとんどですが、この日は校区高齢者会の西之原さんが凧の足をつけるボランティアに来てくださっていました。新聞紙を短冊状に切って凧に繋げることで、より高く揚がるようになるそうです。...
 全員での凧揚げが終わった後、低学年、中学年、高学年に分かれてそれぞれ凧を揚げました。この時には大龍小学校の校長先生をはじめ、まちづくり協議会会長や町内会長さんなどが「高く飛んだで賞」と「アイディア賞」を決めるための審査も行われました。
 凧揚げと審査が終わると、それぞれの賞に決まった生徒の表彰式です。6名と審査員特別賞の1名、計7名が表彰されました。最後は大竜町の保護者の方々が用意してくださった温かいぜんざいをいただき、解散となりました。
 
 普段は家の中で遊んだりしている子どもも、このような機会に日本の伝統的な遊びを体験することで、何か新しい発見をしてもらえたらうれしいですね。

 また祇園之洲公園には日本にキリスト教を伝えたザビエルの上陸記念碑や「われは海の子」の歌碑などがあります。また桜島や錦江湾、天気のいい日には霧島連山も望めるロケーションが素晴らしい場所ですので、ぜひ一度、足をお運びください。

 

(2018.3.2)


【活動紹介】

 2月11日、中学2年生を対象とした「立志式」を開催しました。
 立志式は武士の子どもが数え年の15歳、現在では14歳になると元服を行っていたことに由来し、中学2年生にこれからの進路や人生について考えたり、大人になる自覚を持ってもらう行事です。大龍小学校を卒業した生徒の多くが長田中学校、清水中学校の2校に分かれるため、各中学校での立志式は行わず、大龍校区、清水校区がそれぞれ、地域で立志式を開催しています。

...

 大龍校区では9:00~の立志式、その後は同窓会という形でレクリエーションや茶話会を行っています。
 立志式では、生徒たちが6年生時の担任の先生からのお祝いの言葉や、大龍小学校を卒業し、現在は鹿児島市役所で働く「先輩」のお話をいただきました。また、長田、清水各中学校から1名ずつが、誓いの言葉、お礼の言葉を述べました。

 

 式典の準備は8:30には生徒が集合し、イスやテーブルを設置しました。また式典中も先生方や先輩の話に熱心に耳を傾ける姿が、頼もしくもありました。

 本協議会は今後もこの立志式を続けることで、地域の子どもたちの健全育成にも関わっていきたいと考えています。

 

(2018.2.21)


【中央地域総合文化祭のお知らせ】

 1月27日(土)、28日(日)の2日間、鹿児島市中央公民館において、「第42回 中央地域総合文化祭」が開催されます。

 中央地域とは、鹿児島市の中央公民館が管轄の坂元、坂本台、清水、大龍、名山、山下、松原、城南、中洲の各校区で、この校区内の団体が集まって開催されるのが中央地域総合文化祭です。

 大龍校区からは、今年は上竜尾町町内会の皆さんの手作り作品などを展示の予定です。また、NHK大河ドラマ「西郷どん」の放送に合わせ、当協議会の構成団体でもある「西郷南洲顕彰館」館長の徳永氏による講演会もあります。中央公民館は城山の西郷隆盛銅像のすぐ目の前の建物です。天文館からも歩いてすぐですので、お時間の合う方は足を運んでみられてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

〇第42回 中央地域総合文化祭 スケジュール

1月27日(土)

・展示発表 10:00~16:00

・文化講演会 10:00~11:40
 講師:徳永 和喜氏 (西郷南洲顕彰館 館長)
 「大河ドラマをより面白く! 西郷どんに学ぶ」
  ※入場無料

1月28日(日)

・展示発表 9:00~舞台発表終了後30分

・舞台発表 10:00~14:10(予定)

せごどん  #西郷どん

 

(2018.1.26)


【構成団体の活動紹介】
 今回は1月14日(日)に行われた、川添(かわせ)町内会のあいご会による歩こう会の様子をご紹介します。
 
 川添町内会は大龍校区の中では唯一、田園風景が広がっている自然の豊かな地区です。2015年に登録された世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつ・関吉の疎水溝(せきよしのそすいこう)にもほど近いということもあり、歩こう会ではこの疎水溝を目指しました。
 
 まだあたりが暗い午前7時、七窪バス停前に集合したのは小学生やその保護者、大龍小学校の先生方など45名ほど。この日はちょうど寒波が強く、どれだけの人数が集まるか不安でしたが、小学生も20名ほど参加しています。
 歩き始めると田んぼや空き地には真っ白な霜が降りていたり、枯草の中に小さな紫の花を咲かせているスミレなどを見つけたりと、アスファルト道路ばかりの自宅周辺では見ることのできない風景を見つけることができました。また、田園地区ならでは「田のかんさあ」(田の神様)なども見ることができました。
 
 関吉の疎水溝は、もともとは1722年(享保年間)ごろに、磯の仙巌園に水を引き込む用水路として整備され、周辺の田んぼなどにも水を引き入れる大切な水路でした。幕末、欧米諸国からの脅威に対して軍備の近代化を図っていた薩摩藩では、島津斉彬が藩主に就任すると、磯地区にある集成館で水車ふいごを回すための動力として用いるために改修されました。
 歩こう会の参加者の中にはこんなに身近な場所に世界遺産があるなんてと驚かれる方もいらっしゃいました。
 
 寒い中でしたが、疎水溝までの往復で約1時間半のウォーキング、程よく体も温まり、自然を感じられる時間でした。
 
 次回の歩こう会は3月11日(日)、長田町町内会で予定されています。
(2018.1.17)

【構成団体の活動紹介】

 

 新年明けましておめでとうございます。

 今日が本年最初の投稿となりました。鹿児島市は昨日から雨が降ったりやんだりの天気で、予報通り今日から週末までかなり寒くなるようです。

...

 本年最初の構成団体の活動紹介は、「大竜ふれあい子育てサロン」です。この子育てサロンは、大龍校区社会福祉協議会と、大龍校区民生委員児童委員協議会が主催して、毎月第3木曜日の10:00~11:30頃まで開催されています。

 子育てサロンでは毎月テーマを設け、0歳~3歳くらいのお子さんとその保護者(パパ、ママ、じいじ、ばあば)ならどなたでも参加できるイベントです。大龍校区にお住まいの方はもちろん、校区外の方でお時間の合う方の参加も歓迎とのことです。
 いつも家の中にいることが多いという方も、お子さんと一緒に楽しみながら遊んだりしてみませんか?会場はたてばば福祉館、参加料は無料です。

 

ちなみに次回は・・・

 1月18日(木) 10:00~
 ・東部保健センター 食育指導員による「食育の話」
 ・節分 豆まき
  が予定されています。

※写真は昨年10月の鹿児島ズィングアカデミー(女声合唱)によるミニコンサートの様子です。

 

(2018.1.10)

 


【構成団体の活動紹介】


 先週金曜日で2学期を終えた子どもたちは冬休みを楽しんでいる頃でしょうか。
 今日は構成団体のひとつ、学校支援ボランティアの活動を紹介します。
 学校支援ボランティアとは、体験や趣味、特技を生かして保護者や地域の方が学校の授業や活動をボランティアで支援する取り組みです。大龍小学校では地域コーディネーターの坂下先生のもと、多くの方にこの支援ボランティアとして活動していただいています。
 先日、2学期の活動報告をいただきましたので、こちらでもご紹介したいと思います。

(2017.12.25)

 


【活動紹介】

 

 先週末は土曜日の交通安全もちつきに続き、17日(日)には「高齢者とこどものふれあいクリーン作戦」も行われました。

 

 毎年、12月第3日曜日には鹿児島市のスポーツ少年団が一斉清掃を行っています。大龍小学校のスポーツ少年団もこの清掃に参加しますが、団によっては同時に餅つき大会も行っています(今年は3つの団が行いました)。保護者がもち米を蒸したりと準備をしている間、子どもたちはホウキやちり取りをもって南洲神社に行き、清掃を行います。

 

 今年度からは当協議会の事業として「高齢者と子どものふれあいクリーン作戦」を計画し、ふれあい福祉部と青少年育成部を中心に、スポーツ少年団の子どもたちと一緒に清掃活動を行いました。
 朝8:00、校区高齢者会を通じて各町に参加を呼び掛けたところ、南洲公園の駐車場には36名の高齢者が集まりました。ホウキやごみ袋を手に掃除を始めると、ほどなくして子どもたちも80名ほどが到着。南洲神社の境内、境内下の広場などを丁寧に掃き、落ち葉などを集めました。
 約40分ほどの作業ですっかり境内や広場もきれいになりました。最後はお茶とパンを参加者にお配りし、子どもたちは団ごとに墓地にお参りをしたり、高齢者にお礼を伝えて帰りました。

 

 今回清掃した南洲公園には来年の大河ドラマ「西郷どん」の西郷隆盛をはじめ、桐野利秋や別府晋介など西南戦争で亡くなった方のお墓が並ぶ南洲墓地、南洲神社、西郷南洲顕彰館などがあります。歴史的な場所でもありますが、境内下の広場からは、正面に桜島と錦江湾、眼下に島津氏が入城した東福寺城のあった多賀山公園、清水城跡、内城跡など、城下町「上町」を一望できるスポットでもあります。
 来年は多くの観光客にこの地を訪れもらいたいものです。

 

(2017・12・20)


【活動紹介】

 

 当協議会の構成団体である、交通安全協会大竜支部。毎年、年末の交通安全月間に合わせて、大龍小学校の子どもたちと餅つきをし、ドライバーの方々に配り交通安全を呼び掛ける活動を行っています。
 今年は当協議会の主催事業として交通安全協会の方々と一緒に餅つきを行うこととなり、12月16日(土)に実施されました。

...

 前日の夕方に餅米を洗って水に浸す作業を行い、当日は朝6:30から餅つきの準備が始まりました。交通安全協会大竜支部の代表・萩原さんを中心に、当協議会のまちづくり推進部会、青少年育成部会や大竜消防分団の方々など、多くの方が準備から参加しました。
 9:00頃には大龍土曜クラブの子どもたちも加わり、熱々に蒸し上がった餅米を杵と臼を使って搗きました。またつきあがった餅を大人の指導で丸めたりしました。
 お餅は2個づつパック詰めされ、大龍小学校の生徒が書いた交通安全を伝える手紙、交通安全協会からのお知らせなどと一緒に袋に入れ、鹿児島中央警察署の方々に交通整理をしていただく中、130台ほどのドライバーの方々に配布しました。
 また余ったお餅はぜんざいでもいただき、多くの方の笑顔であふれました。

 

 今年も残り2週間となりました。なにかと気持ちもせわしくなりますが、ドライバーも歩行者も自転車の人も、交通安全を心掛けてお過ごしください

(2017.12.18)


【看板が設置されました!】

当協議会の事務局は大龍小学校内の校区公民館にありますが、これまで目立ったご案内はありませんでした。

しかし先月、校区内にお住いの左近充さんに素敵な看板を制作していただき、校区公民館の玄関に設置いたしました。一文字ずつ木材をカットし、文字が立体的に浮き上がっています。
左近充さん、本当にありがとうございました。

 

(2017.12.1)


【校区文化祭の報告】

 

11月18日(土)に、第32回大龍校区文化祭を開催しました。

 9:00に大龍校区まちづくり協議会会長のあいさつと中央公民館長の祝辞で始まった文化祭。...
  舞台発表は大龍小学校金管バンドの「若い広場」「恋」を皮切りに、合唱、日舞、空手演武、ネパールから留学中の学生によるネパールダンス、保育園児の元気な太鼓、中学生の英語スキット、フラダンス、なぎなた演武と、多彩な演目で賑やかに行われました。

 舞台発表後は、PTA執行部の皆さんがお楽しみ抽選会を開催。10人の方にクオカードをはじめ素敵な商品をプレゼントしました。

 その後、11:00から同日開催のPTAバザーが始まり、体育館の食堂コーナーも大盛況。うどんや焼き鳥、おにぎりなど美味しそうに食べられていました。

 12:00からは鹿児島市消防団の女性消防団の皆さんによる救命寸劇と、大竜分団の皆さんによる救命講習会を開催。寸劇をみたり、実際にAEDを試す体験をする方もいらっしゃいました。

 展示部門も9町内会が手作り品などの展示と幼稚園の子どもたちや、小学校、中学校の生徒たちの作品展示、その他校区で活動する団体の活動報告などもあり、多くの方にご覧いただけました。

 毎年、大龍小PTAのバザー部をはじめ、大龍小学校の先生方、地域の団体の方、広告出稿の企業など多くの方々の協力で開催しています。今年も事務局としては反省点は多々ありますが、事故なく、多くの方の笑顔を見ることのできる時間となったことが何よりの喜びです。

 ご出演、ご出品いただきました皆様、またご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。

 

(2017.11.27)


【校区文化祭&PTAバザーのお知らせ】

 

11月になりました。
大龍校区では運動会に並ぶビッグイベントとなる、校区文化祭および大龍小学校PTAバザーが、11月18日(土)に開催されます。

...

今年で32回目となります。
校区文化祭では舞台発表、展示発表が行われます。
また、12時からは鹿児島市消防団(女性消防団)による、鹿児島弁での寸劇と救命講習も行われます。

PTAバザーでは、今年はフェリーのうどんで有名な「やぶ金」さんのうどん販売や、おやじ部の焼き鳥などの販売、ゲームなどもあります。

また今年からパンフレットをリニューアル!
校区の企業、店舗をはじめ多くの広告出店もいただきました。

18日はぜひ、大龍小学校にお越しください。

 

※一般客向けの駐車場はございません。
近隣のコインパーキングや、公共交通機関のご利用をお願い致します。

(2017.11.6)


【校区住民運動会は中止になりました】

 

 東日本や北海道はまだ台風が通過中ですが、鹿児島市は昨日の午後にはすっかり雨が上がり、今朝はぐんと秋らしくなった空が広がっています。

 

 昨日の第34回大龍校区住民運動会は中止となってしまいました。
 昨年度も雨のため中止となっており、2年連続での天候不良での中止を受け、今後、天候による中止判断の時期、また開催時期なども含め検討していかなければならない点も多く見えてきました。

(2017.10.23)


【セゴドンのエンコに参加しました】


 9月23日(祝)、今年も「セゴドンのエンコ」が開催されました。これは漢字で書くと「西郷どんの遠行」となり、鹿児島市内の西郷隆盛ゆかりの地を命日の前日に歩いて巡るという年中行事です。
 大龍校区ではあいご会活動の一環として年6回の歩こう会を開催していますが、そのうちのひとつとして参加しました。

 朝7:15分、大龍小学校のグランドには100名を超える児童や保護者、大龍小学校職員の姿がありました。出発前の記念撮影を終えるとまずは鹿児島駅前へ。ここから鹿児島市電に乗って加治屋町へ。スタート地点である「西郷隆盛・従道誕生の地」へと向かいます。「セゴドンのエンコ」の出発地点はここか、武の西郷屋敷跡どちらかを選んでスタートできます。ゴールである南洲神社までは約9㎞の道のりで、途中のポイントではスタンプをもらえるようになっています。

...

 誕生地ではまず西郷さんの写真(正確には肖像画ですが)が飾られた記念碑にお参りしてから歩き始めました。甲突川沿いをひたすら北上し、護国神社前からいよいよ城山へと登ります。

 と、事務局はここで別件のためタイムアップ! 完歩とはなりませんでした。
 来年は明治維新150周年&大河ドラマ「西郷どん」の放映もあり、例年より多くの方の参加が見込まれます。一般の方も気軽に参加・チャレンジできますよ。

(2017.10.2)


【セゴドンのエンコが開催されます】

 

 今年も9月23日(土)に、セゴドンのエンコが開催されます。セゴドンのエンコとは、鹿児島の年中行事のひとつで、西郷隆盛の命日の前日に、西郷ゆかりの地を歩いてめぐりその遺徳を偲ぶ行事です。

 大龍校区には西郷隆盛はじめ、西南戦争で没した薩軍の墓地である「南洲墓地」と西郷隆盛を祀る「南洲神社」があります。そこで大龍小学校でも西郷の遺訓や業績などを知るよい機会になればと、セゴドンのエンコに参加しています。

 当日は加治屋町の西郷隆盛誕生地を出発し、座禅石、夏陰城跡、城山本営後、西郷洞窟、終焉の地とめぐってゴールとなる南洲神社を目指します。なんとスタートからゴールは約8㎞もあるうえ、標高100mの城山にも登りますから、子どもたちには大変な道のりになるかもしれません。

 どうぞ、当日沿道で大龍小学校の子どもたちはもちろん、「セゴドンのエンコ」参加者を見かけましたら、温かい声援をお願いいたします。

(2017.9.20)


【町内会対抗ソフトボール大会が開催されました!】

 

 9月3日(日)に、長田中学校グラウンドにて、「大龍校区町別対抗親睦成人ソフトボール大会」が開催されました。
 早朝7:30に校区公民館に集まり用具を準備すると、長田中学校に移動してテキパキとグラウンド整備。開会式などを経て、9:20にA、B両パートの第一試合が始まりました。
 ...
 Aパートは昨年優勝の川添、冷水、せばる団地、辻ヶ丘、上竜尾の5町内会。Bパートは下竜尾、上本町、大竜、長田の4町内会で戦いました。

 1試合5回、制限時間は50分。日頃の運動の成果かホームランをやヒットを放つ人もあれば、必死に走ってもボールやベースに届かない人など様々でしたが、それぞれに町内会の意地をかけて(?)熱い試合が繰り広げられました。

 Aパートは川添と辻ヶ丘で決勝戦となり、3回表までは圧倒的に川添がリードしていましたが、その後、辻ヶ丘が猛烈に追い上げ5回終了時で15-15の同点でした。両チーム合意の上、最後はじゃんけんで勝敗が決まり、今年のAパート優勝は辻ヶ丘でした。
 またBパートは下竜尾が優勝し、来年、下竜尾はAリーグへ繰り上げとなります。

 9月に入り朝夕は涼しさが感じられるようになった鹿児島市ですが、昼近くには気温も上がり、選手や応援の方々の体調も心配されましたが、怪我も熱中症もなく無事にすべての試合を終えることができました。
 今年で第48回を数えた歴史あるソフトボール大会。成人であれば性別は問いませんので、出場したい方はぜひ、来年はお住まいの町内会長さんへお声がけください。もちろん、応援のみの見学の方も大歓迎ですよ!

(2017.9.11)


【住民意識アンケートの集計作業が始まりました!】

 

 大龍校区まちづくり協議会では、本年度の大きな事業のひとつとして大龍校区にお住まいの方に「住民意識アンケート」をおこない、そのアンケート回答をもとに今後5年間の事業計画を立てます。

 現在、9町内会を通してその「住民意識アンケート」を実施中ですが、すでに回答したアンケートが回収され、少しずつ集計が始まっています。

 

 9町内会で2500冊を配布したところ、各町内会の役員をはじめ、班長さんのご協力もあり、回収率が75%を超える町内会もあり、6町内会回収が終わった段階ですでに700冊ほどの回答が集まっています。

 

 事務局としては大変ありがたいことですが、残り3町内会を合わせると1000冊は軽く超えそうな状況にうれしい悲鳴を上げているところです。ただ、作業量に対して事務局スタッフの人数が圧倒的に足りませんので、各部会にも応援をいただくこととなりました。

 

 早速、8月21日のまちづくり推進部会を皮切りに、23日のふれあい福祉部会、29日の青少年育成部会の皆さんに1時間ほどアンケート集計を行っていただきました。なれない作業に戸惑いつつも、部会員の皆さんがお手伝いいただいたことでこの後の作業も光明が見えてきました。

 

 また、部会員の皆さんも集計された結果だけを見るのではなく、直接アンケート冊子を見ていただくことで、校区にお住まいの方の思いや考え方に触れることができたのではないかと思います。

 

 この集計作業はまだまだ続きます。完了までにはお時間をいただきますが、こちらでも随時、途中経過をお知らせしていきたいと考えています。

(2017.8.30)

 


【構成団体の活動紹介】

 

 鹿児島市は毎年8月第1土曜日を「クリーンシティかごしま」の日として、全市での一斉清掃を呼び掛けています。今年も8月6日に実施される予定でしたが、あいにくの台風接近のため、中止となりました。

 

 下竜尾町町内会では、8月20日に「クリーンシティかごしま」の振り替えとして、町内にある南洲公園、南洲墓地の清掃を行いました。集合時間は朝6時30分にもかかわらず、小学生から高齢者まで、76名の参加者があり、園内の落ち葉を集めたり、草むしりをしたりと熱心に清掃されました。

 

 南洲公園、南洲墓地は来年の大河ドラマ「西郷どん」の主人公・西郷隆盛をはじめ、西南戦争で没した薩軍の墓地がある場所で、観光客も少しずつ増えてきているそうです。地域の方々のこうした地道な活動が訪れる人に気持ちよく散策していただけることにもつながっています。

(2017.8.25)

 


【構成団体の活動紹介】

 

 鹿児島市では、活力ある地域づくりの一環として「社会学級の開設」にも取り組んでいます。大龍校区ではその社会学級のひとつである「成人学級」を開設して、5~2月の毎月第3木曜日に校区の成人の方向けの講座を行っています。今回は8月17日に行われた講座の様子をご紹介します。

 

 この日のテーマは「アロマテラピーで健康づくり」、講師に黒木やす子先生をお招きして、男女を問わず35名の方が受講しました。

 講座ではアロマの種類やその効能、生活の中でどのように取り入れればよいかなどを教えていただき、実際にルームスプレーを各自制作しました。

 また、MOAの方の協力で、お花の活けこみ体験も行いました。アロマの香りとともに心身ともに癒され、楽しい健康づくり体験ができました。

 

 なお、成人学級は大龍校区にお住いの成人の方ならどなたでも参加できます。テーマも、人権、消費者教育、情報化と時事問題、環境問題、暮らしと法律、住みよいまちづくり、郷土見聞など多岐にわたっています。興味のあるテーマのみの受講も可能ですから、受講してみたいなという方はお気軽に、本協議会までお問い合わせください。

 

・開講日時 2~5月、毎月第3木曜日 19:00~

・開講場所 大龍校区公民館

・受講料 無料(※講座によっては材料費等の実費負担あり)

 

(2017.8.21)


【構成団体の活動紹介】

 鹿児島県では多くの地域で七夕は旧暦で行われます。

大龍校区でも7月の末から8月の初めにかけて七夕飾りを作る町内会がいくつかありました。

 

 8月1日、校区公民館では上竜尾町町内会の高齢者およびあいご会の方々が、朝から七夕飾りづくりの準備をされていました。この日は夏休み中の出校日、子どもたちはお昼過ぎから合流しますとのことでした。色紙で飾りを作ったり、お楽しみ抽選会があるそうでその景品の飾りつけなど手際よく行っていました。完成した七夕飾りは公民館に飾られたそうです。

(2017.8.9)


【開所日変更のお知らせ】
今週は7月31日(月)、8月1日(火)、2日(水)、5日(土)を開所日とします。

(2017.7.31)


大龍校区に隣接するJR鹿児島駅のすぐ隣に、鹿児島市上町ふれあい広場「かんまちあ」があります。

2016年10月にオープンしたこの広場に、8月2日~8日の7日間、水遊びのできるイベント「かごしまポセイドン 水のゆうえんち」が開催されます。

ジャングルウォータースライダーや、ベビープールもあるとのこと。

夏休みの思い出作りにいがでしょうか?

 

詳しくは本協議会の協力団体でもある「かんまちあ」のホームページ、またはFacebookページ「かごしまポセイドン」をご覧ください。

 

かんまちあ 

http://kanmacheer.jp/

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【構成団体の紹介】

本協議会の構成団体に、学校支援ボランティアがあります。

 

学校支援ボランティアとは、保護者や地域の方々が持っている知識や技能・経験などを、学校の教育活動を支援するために活用する、無償でのボランティア活動です。鹿児島市では平成26年度から78校すべての小学校で導入されています。

学校支援ボランティアになるには特別な資格は必要なく、大龍小学校では183名のボランティア登録があり、家庭科のミシンや裁縫の指導、算数のそろばん指導、清掃ボランティア、朝のあいさつ運動など様々な活動を行っています。

 

学校支援ボランティアは現在、この活動に参加してくださる方を募集しています。

・学習の時間に子どもたちが楽しく学習できるように手助けする

・本の読み聞かせや紙芝居などをする

・花の苗の仮植えや校庭の樹木の剪定、そのほか環境整備の手伝いをする

・安全パトロールや昔の遊びなど、特技や経験を生かす

など、様々な活動内容があります。


【構成団体の活動紹介】

7月2日(日)に開催された、大龍校区あいご会主催のソフトバレーボール大会をご紹介します。

 

朝8時から始まった試合は、各チーム4人、少し大きくて柔らかいソフトバレーボールを使って行われます。

午前中は3つのコートで男女それぞれのチームが対戦。

お揃いのユニフォームで戦うチームあり、

見学の子どもたちが大きな声援を送るチームあり、様々です。

時には転んだり、隣のコートにボールが飛んで行ったりのハプニングがありながら、

見事な連係プレーを決める瞬間も多々ありました。

 

そしてお昼の休憩をはさんで、13時からは上位決勝戦。

結果は・・・・

 

男子チーム 優勝 上竜尾町    2位 冷水町

女子チーム 優勝 せばる団地   2位 下竜尾町B

 

参加された皆さん、お疲れさまでした。

また来年も、怪我なく楽しい大会を期待しています。

(2017.7.5)